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ラートインカレ関係者のみなさま

ラートインカレ技術委員会からのお知らせです。

 先日公表いたしました、「競技規則2019」と「ルール改定に伴う補足資料2019」に関しまして、2点のお問い合わせをいただきましたので、回答を以下に記します。
 また、規定演技の「連続する2運動の順序を入れ替えた場合」の実施減点の例示に誤りがございましたのであわせて訂正いたします。

<問い合わせ>
①…演技の中で大減点を3回とられ、審判に演技を中止された場合、実施できなかった残りの規定の運動に対して、どのような減点が行われますか?

②…演技の途中で、大減点を3回し審判に止められた場合、実施していない残りの運動は「不成立の運動に対する減点」0.8と「最初から構成に含めなかった運動に対する減点 」0.8の計1.6の減点が一つの運動につきされますか?

<回答>
①…規定されている動きからの逸脱となりますので、実施からも減点されます。
直転2級4つ目だけでなく、直転3級7つ目「後方回転・後方開脚・片手(手:バーグリップをベルトを入れている足と反対の手で順手、足:後方の開脚バー)」でベルトを入れている足と同じ手で行った場合なども同様です。競技規則等に記載されているとおり実施してください。

②…競技規則2019の4.4.2にあるように、実施できなかった残りの規定の運動一つにつき、「不成立の運動に対する減点」0.8と、「最初から公正に含めなかった運動に対する減点」0.8の計1.6の減点が行われます。
しかし、大減点3回による演技の中止に伴う不成立の運動は、選手の意図するところではなく、”最初から演技に含めなかった”わけではありません。
以上のように、「最初から公正に含めなかった運動」という現在の競技規則の表記は適切であるといえないため、次大会から4.4.2及び4.4.5の表記を修正します。

<表記の訂正>
競技規則2019 4.4.1「連続する2運動の順序を入れ替えた場合」の実施減点の欄に”なし”と記述されていますが、正しくは一つの運動につき”0.0~0.5”の実施減点がなされます。
こちらも時間の都合上、次大会から記述を改めさせていただきます。
ご周知のほどよろしくお願いいたします。

また、大会までの回答は保証できませんが、問い合わせは今後も受け付けておりますので、質問等ありましたら、下記のアドレスまでお問い合わせください。

ラートインカレ技術委員長 服部航平

ラートインカレ技術委員会メールアドレス
rhoenrad.intercollege.tc@gmail.com(※ @は半角に置き換えてください)
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